歯茎の色や形に異常がある方は早急にご相談ください

こんなお悩みありませんか?

  • 歯茎の色が明らかにおかしく、腫れ方も異常
  • 歯の根元の歯肉が痩せて歯が長く見える
  • 他院で抜歯を勧められた、治療を断られた
  • 異常なのは分かるが怖くて治療に行っていない

歯周病の治療は早期発見早期治療が最も効果的ですが、中度・重度の場合は特に「いかに早く治療をスタートするか」が重要です。治療が怖い・何をすれば改善するか分からないなどお悩みの方は、まずは一度ご相談ください。

歯茎の色や形に異常がある方は早急にご相談ください

他院で断られるような難症例も経験豊富なドクターが治療

歯科医師としてキャリアをスタートしてすぐに重度の歯周病治療を数多く経験し、様々な歯周病に関する勉強会等に参加、膨大な論文などを参考に研鑽して参りました。

当院ではセカンドオピニオンとして診査診断・そのまま治療に移行される方も多くいらしゃいます。中等度以上の症状である歯周病によって骨が吸収され、他院では抜歯を勧められるケースも当院では再生療法を用いて、骨を再生し抜歯せずに治療することが可能です。

※すべての症例で適応できるとは限りません。

他院で断られるような難症例も経験豊富なドクターが治療

学会・スタディーグループの発表事例

2015年:3件合同例会(MMID、KDM若手会、九州臨床歯科の会)

「重度歯周病患者に対するリスクマネージメント~長期的治療を成功に導くため に~」

2017年:日本臨床歯周病学会

「広汎型慢性重度歯周炎の患者に対して歯周組織再生療法を行った症例」

2018年:AAP(アメリカ歯周病学会)

「Regenerative treatment for generalized severe chronic periodontitis」

2022年:コスモス会

「歯周病の新分類と診療ガイドラインについて」

2023年:日本大学歯学部アメリカンフットボール部OB総会

「EFPの診療ガイドラインとステージIIIの歯周病患者への治療」

AAP(アメリカ歯周病学会)発表時の写真

※AAP(アメリカ歯周病学会)発表時の写真

静かなる病気「歯周病」とその原因

歯周病とは「静かなる病気」とも言われており、痛みがないまま進んでいき、自覚症状が出たときには歯を支える歯槽骨が吸収しており最悪の場合、抜歯に至るケースも珍しくはないです。

歯と歯茎の境目についたプラーク(磨き残し)が停滞し唾液の成分と合わさってバイオフィルムとなります。よく聞く歯石もバイオフィルムと同じですが、見た目では歯石がなくても柔らかいバイオフィルムは存在します。それを放置すると歯茎の下の骨を溶かしていき、歯を支える歯周組織が失われていきます。

一度失われた骨は基本的には元に戻せないため、歯周病の治療のゴールは、これ以上歯周病が進まないように原因であるバイオフィルムを徹底して除去し、患者さん自身で清掃ができる環境を作っていくことです。

「歯周病」とその原因

最大の問題は「進行していることに気づかない」

歯周病の最大の恐怖は痛みがないまま進行していくことです。虫歯はある程度進んでも被せ物で回復できますが、歯周病が進んで周りの骨が溶けてしまうと元には戻らなくなります。特に40代から歯肉炎歯周炎は増え始めますのでその年代の方々は特に注意が必要です。歯周病の進行度合いによって自覚症状は違います。

自覚症状の種類

歯ブラシの時に血が出る(歯肉炎)

歯茎に鈍い違和感や痛みが出てきた(初期歯周炎)

歯茎が腫れる時がある(中等度歯周炎)

歯が揺れてきている、自然と歯茎から出血がある(重度歯周炎)

このような症状が見られる方はすぐに検査を受けましょう。
歯周病は早期発見早期治療が最も効果的です。

体にやさしい「低侵襲」という考えの歯周病治療

マイクロスコープの導入など精密な治療ができる環境を整備し「必要最小限の治療で体に出来るだけダメージを少なくし早い回復を目指す治療」=低侵襲治療に取り組んでいます。

数多くの患者様に対して様々な歯周病治療を行ってきましたが、重度の治療は外科的処置が必要で体への負担が高まることが課題でした。精密な検査、精密な治療が行えることで、これまでの知識・経験を活かした専門的な治療がより体にやさしく痛みも抑えることが可能になりました。

体にやさしい「低侵襲」

事前に治療内容と治療費をしっかりご説明します

難症例の治療は、保険診療に比べて高額な自由診療(保険外診療)をご提案する場合があります。当院は治療法の詳細や必要な治療費などをしっかり丁寧に説明させて頂き、ご納得頂いてから治療をスタートします。

クレジットカードの分割払いにも対応しております。お気軽にご相談ください。

事前に治療内容と治療費をしっかりご説明します

case 治療例

若年性歯周炎(侵襲性歯周炎)

この患者さんは痛みなどはないですが、40代と早い段階で歯周病が進んでおりました。磨き残しも少なく、特殊なケースで「若年性歯周炎」(今は侵襲性歯周炎)と言われ特殊な細菌が源と言われております。なので細菌検査を行い最近の特定を行い、投薬治療を並行して歯周病の治療を行い現在10数年経過してますが、経過は良好で2ヶ月に一度のメンテナンスで再発防止を行っています。

他院で抜歯と言われていた重度の歯周病

この患者さんは長年歯周病に悩まれており、ほとんど抜かないといけないと言われ当院を受診されました。全体的に重度歯周病が認められたので、歯周初期治療、保険外の材料を用いた歯周組織再生療法を行いました。1ヶ月に一度メインテナンスに来られており10年近く経過して何回か再治療は行っておりますが、状態を維持できてます。

薬物性歯肉炎と中等度歯周病を併発

歯茎の腫れに悩んでいた50代の患者さんで、血圧を下げるお薬が原因である「薬物性歯肉炎」と中等度歯周病を併発していた患者さんです。まず医科の先生にお薬の種類を変更していただき、同時に外科的なものも含めて歯周病の治療を進めました。2ヶ月に一度のクリーニングに来ていただき、安定した経過を保っています。